肩こりからくる頭痛と、片頭痛は対処の仕方が違うってご存知ですか?


こんにちは、幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「トータルボディケアGAIA (ガイア)」です。

 

ストレス社会で生活する現代人にとって、頭痛はもはや日常的なもののようになってしまいました。

そこで頭痛のことちょっと知って、上手にセルフケアをしましょう!

 

 

風邪をひいてる訳でもないのに頭が痛い…、そんな頭痛を頻繁に感じてらっしゃる方って、けっこう多いのではないでしょうか?

 

このように、発熱や脳の疾患でもないのに頻繁におこる頭痛は「慢性頭痛」と呼ばれています。

 

頭痛も、肩こりや腰痛などと同じように癖になってしまう場合があるんですね。

 

 

皆さんも一度くらいは経験があると思いますが、PC作業やデスクワークが長時間続いたり、肩こりが酷くなったりすると頭痛がおこりやすくなりますね。

 

このような症状を「緊張型頭痛」といい、肩や首、頭部周辺の筋肉が強張って血流が悪くなることで、頭全体がギューっと締め付けられるような鈍痛が長く続く頭痛です。

 


このタイプの頭痛は、緊張して強張った頭部や首筋、肩や背中などを、マッサージやストレッチ、軽い体操などでよくほぐしてあげると痛みが和らぎ、これをこまめに続けていくことで慢性化を防ぎ、頭痛を起こしにくくさせることができます。

 

 

また、このタイプの頭痛は、肩こりばかりではなく、精神的なストレスや疲労なども大きな要因となっていますので、ご自分のストレスを見直しリラックスする事も、セルフケアの大切なポイントになります。

 

 

そしてもう一つ、こちらは聞き慣れた言葉だと思いますが「片頭痛」というのがあります。

 

こちらは脳の神経伝達物質である「セロトニン」が何らかの刺激によって大量放出され、血管が拡張することでおこる頭痛です。

 


その痛みは強く、ズキンズキンと脈打つような痛みが、発作的にこめかみから目のあたりにかけて走り、時には吐き気などを伴う場合もあります。


このタイプの頭痛は「緊張型頭痛」とは違い、身体を動かすと痛みが増してしまいますので、まずは安静にすることが先決です。

 


音や光の刺激にも敏感になっていますので、照明を落とした静かな部屋で休むか、アイマスクや耳栓などをして脳と神経を鎮めてあげるのも効果があります。

 


拍動性(脈打つような)の痛みは、熱感を伴いますので、こめかみや痛む箇所を冷やしたタオルや、冷却シートなどで冷やしてあげるのも効果があるでしょう。

 


また、空腹時の血糖値の低下も原因となる場合がありますので、片頭痛がおこった時に空腹を感じていたり、片頭痛のおこりやすい方は、飴などで糖分を補給するのもセルフケアの一つになるようです。

 


いずれにしても、慢性的な頭痛にはストレスが深く関わっています。


皆さんそれぞれの方法で、上手にストレスを発散してあげる事が、一番効果的なのかもしれませんね。