整体師としての臨床経験について

始まりは地方のフィットネストレーナー！

「運動が苦手！ 運動はキライ！と仰る方に、運動の楽しさと大切さを伝えたい！」

「その為には、自分がもっと身体の事を勉強しなくては…！」

と…、一念発起で上京をしたのは、もうずいぶん昔のことになりました。(笑)

上京後フィットネストレーナーとして減量指導を担当させていただいた時、カラダを美しく健康的に保つには、極端に食事制限をしたり、無理な運動をするのではなく、より効率的に代謝を上げる生活習慣さえ身につけば、ダイエットは失敗しないというのが信条でした。

しかし、長年身についた生活習慣を変えていくのはとても難しいことです。

そこで、カラダのメカニズムや運動生理学やを学んでいくうちに、ストレスや肉体的な疲労が、生理機能や代謝に及ぼす影響を考えると、カラダの調子を整えることで、効率良く代謝を上げることができると思い、運動指導だけでなく「整体」というものに興味を持つようになりました。

そして自分自身が腰を痛めたのをきっかけに、フィットネストレーナーとして培った運動生理学をベースとして、中医学の整体学校で東洋医学を学び、そして整形外科クリニックの勤務で「PNF療法」を学ばせていただいて現在に至ります。

臨床経験の大半は 整形外科のリハビリ室です

“運動と健康” へのこだわり

元々がフィットネストレーナーで、根底には運動生理学があるものですから、GAIAの整体手技には、ストレッチやPNF療法などの “運動要素” が多分に含まれています。

これには、運動療法を通して感じた症状の改善や、その後の患者さんのQOLの良好さから、“動く生物” である人間にとって、カラダは動かすことで自己回復力が養われていくということを、大きな実感として得たからに他なりません。

また、病院勤務の時代に、知り合いの女子サッカーチームのフィジカルトレーナーをお引き受けする事になり、この体験は自分の臨床実績に多大な経験値を与えてくれました。

ベットも無いグランドの芝生の上で、僅かな時間でコンディションを整えてピッチに送り出す。

スポーツの現場で起こるハプニングは常に緊張と驚きの連続でしたが、施術者としての力量は随分鍛えられたように思います！(｀・ω・´)ゞ

これらの経験を通して、柔軟で軽やかに動くカラダはとても快適で、メンタリティをポジティブにするケースが多く、カラダを動かすことの重要さを大いに感じました！

ですから、今もお客さまがポジティブに取り組んでいただけるようなセルフケアの方法について、日々勉強！ そしてアドバイスの工夫に勤しむ毎日です！(笑)