夏バテぎみで食欲がない、体がだるい…、それって自律神経のせいかも?


こんにちは、幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「トータルボディケアGAIA (ガイア)」です。

 

いよいよ夏も本番ですが、連日の蒸し暑さで早くも夏バテぎみになってませんか?

 

気温が高く湿気がちなこの時期、不快指数が上がり体もだるくて疲れがちですよね~~(-。-;)

 

 

しかし、今感じてらっしゃる暑さ疲れや倦怠感、食欲不振や不眠感は、ホントに暑さのせいだけでしょうか?

 

蒸し暑くてイライラするとか…、夜の寝苦しさや不眠感、外気の暑さと冷房の効いた室内との温度差など…、日常の忙しさと併せると心身ともにストレスが溜まりがちですよね~!

 

それらのストレスで自律神経のバランスが崩れてたりしませんか?

 

 


自律神経を整えて、夏バテを防ぎましょう!


 

さて、心的ストレスで起きやすい疾患に「自律神経失調症」といわれる症状があります。

 

皆さんもよく耳にする言葉ですよね?

 


これは、内臓の働きやホルモン分泌などをコントロールする、“自律神経” が不安定になる事でおこる不定愁訴全般を指す病気のことです。

 

よくみられ症状には、めまい、ふらつき、動悸、息切れ、倦怠感、疲れやすさ、手足の冷え、発汗、のぼせ、頭痛、頭重感、不眠、食欲不振などがあります。

 


よくある症状なので、皆さんも一つくらいは経験がありませんか?

 

 


自律神経は、たくさんの仕事をこなすとても忙しい神経なのです!


では自律神経とはどんな神経なのでしょうか。

自律神経とは、自分の意思とは関係なく働き続ける内臓や、様々なホルモンの分泌などをコントロールする神経のことです。

 

ですから睡眠中に本人の意識がなくても、心臓やその他の臓器が働き続ける事が出来るのですね!

 

自律神経の主な働きと作用

自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの神経があり、これらはそれぞれ逆の働き(役割)で作用し合い、呼吸や代謝(ホルモン分泌)、消化器系機能、循環器系機能、免疫系機能などの調整を行います。


基本的には “交感神経は体の働きを活発” にし、“副交感神経は体を休める” という役割を果たします。
たとえば運動をした時に、心臓や呼吸が活発になるのは交感神経の働きによるもので、運動が終わって、それらが静まっていくのが副交感神経の働きによるものです。


人体ではおよそ12時間交代で、この 2つの神経の優位性が入れ替わるとされ、昼間は、交感神経が優位に働き、夜は副交感神経が優位に働くとされています。
このバランスが、人間の生活活動(昼間に活動し夜寝る)の基本になっている訳ですね。


また自律神経は、食欲や性欲、感情などを管理する役割上、感情やストレスに左右されやすいという側面があるため、自律神経失調症は、精神疾患と混同されやすいのですが、医学的には、顕著な精神障害が認められないものと定義されています。

さて皆さん、暑さのストレスに気づいてますか?  自律神経の整え方