夏を楽しむために…、自律神経を整えて夏バテを予防しましょう!


こんにちは、幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「トータルボディケアGAIA (ガイア)」です。

 

以前、“夏バテに似た倦怠感や手足の冷え、食欲不振や不眠感が自律神経の乱れから起こる症状ではないでしょうか?” という話題で、自律神経と自律神経失調症について書かせて頂きました。

 

 

夏バテぎみで食欲がない、体がだるい…、それって自律神経のせいかも?

 

 

今回はその続きで、自律神経を整えるコツをご紹介してみますね!

 

 


自律神経とストレスの関係


 

特にストレスの影響を受けやすいのは、常に脳や身体の緊張状態に応じて各器官を活発化させようとする “交感神経” です。

 

交感神経が活発に働くと、血管が収縮して心拍数や呼吸数が上がり、心身ともに活動的で興奮状態になります。

 

 

副交感神経は滋養作用のある神経で、心肺機能や循環機能の興奮を抑え、栄養の消化吸収を助けて心身をリラックスさせようとします。

 

 

この相反する2つの作用がバランス良く働くことで、私達の身体は健康でいられるのですが、これらのバランスが崩れると、さまざまな不調が現われます。

 

 


自律神経を整えるコツをご紹介!


深呼吸や腹式呼吸などで、緊張の高まった(あるいは高まりやすい)心肺機能を鎮めましょう。

 

様々な自律神経訓練法などがありますが、まずは簡単に深呼吸をする習慣をつけましょう!
できれば疲れを感じたその時に、普段の呼吸よりもゆっくりとした呼吸をしてみましょう!

 

 

肩こりや筋肉のコリを放っておくのもよくありません。

 

筋肉が緊張状態で硬くなっていると血管が上手く拡張できず、交感神経が休まりにくいのです!
ですから軽い体操やストレッチ、マッサージなどで肩こりや身体の凝りをほぐしましょう!

 

 

抗ストレス作用のあるビタミンを積極的に摂りましょう!

 

特に脳のエネルギー代謝を助けるビタミンB1はとても効果的だと言われています。(豚肉やレバー、うなぎ、大豆やきな粉など)
またカルシウムもイライラを鎮め不眠解消の効果があるとされています。

 

 

睡眠と栄養をしっかり取りましょう!

 

交感神経優位が続くとカラダが休まりません。
副交感神経の働きをスムーズにさせるには、副交感神経の優位性が高い夜の時間帯の過ごし方や、睡眠・食事の取り方がとても大切です。(食事中のリラックス感は副交感神経を優位に働かせます。)

美味しい食事を楽しくゆっくり摂り、あまり夜更かしをせずリラックスした深い睡眠を心がけましょう!

 

 

夏の厳しい環境は、身体に様々なストレスを与えます。
これらのストレスを上手にコントロールして、夏バテに備えておきましょう!