良い睡眠で夏バテを予防しましょう! 熱帯夜の寝苦しさを凌ぐ5つのコツ


こんにちは、幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「トータルボディケアGAIA (ガイア)」です。

 

今年の夏は猛暑だと言われてますが、皆さん夜はしっかり眠れてますか?

 

睡眠が不足すると、自律神経が乱れて体調を崩しやすくなります。


ただでさえ体力の落ちるこの季節、快適な睡眠を得て夏バテしないカラダを作りましょう!

 

真夏の快眠のコツは、室温26℃、湿度50~60%がポイント!


 

就寝中の時間帯は、消費電力も日中の2/3程度になりますので、必要以上にエアコンを我慢しすぎず、適度に室温をコントロールするのも、健康にとってはとても大切なことです。

 

人間の身体は、深部体温(体の中の体温)が 37℃(脇の下で36℃くらい)以下になると眠りに入りやすいと言われています。

 

ところが、熱帯夜で室温が28℃以上もあったり、湿度が高かったりすると、体温が適温に下がらず寝つきが悪くなってしまいます。 (>_<;)


また、体温が高いままだと眠りを誘うホルモン、メラトニンの分泌も抑えられてしまうそうです。

 

 

ですから、寝室の室温は26℃程度が適温だとされています。

就寝の少し前にやや室温を下げて体温を落ち着かせ、就寝時には、室温が下がり過ぎないようにエアコンの温度を調整しましょう。

 


一晩中エアコンを使うことに抵抗があるという方は、寝ついたあと3時間くらいでエアコンが切れるようにタイマーをセットしておくのがおすすめです。

 

 


上手な睡眠をとるコツ!


寝入ってからの3時間が大事!

 

寝入ってからの3時間が、脳に大切なノンレム睡眠が最も得られやすいので、このタイミングは深く眠れる環境を維持しましょう!


それでもやはりエアコンの使用は気が進まないという場合は、寝巻を付けず、体表面から熱を放散しやすい格好で眠るという手もあります。

 


この場合はお腹のところにバスタオルを掛けるなどして、お腹を冷やしすぎて体調を崩したりしないよう、十分に気をつけてくださいね。

 

 

 

入浴や軽いストレッチで身体をほぐすのも快眠のコツ!

 

眠る2時間ほど前に入浴や軽い運動で体温を上げておくと、その後 深部体温が下がって寝つきが良くなり熟睡できます。

 

入浴は38~40℃のぬるめのお湯に、20分ほど入るのがおおすすめです。


また、軽いストレッチや体操で身体をほぐしてあげると、寝返りも減り眠りが深くなります。

 

 

 

寝具は通気性の良いものを!

 

寝具は汗を吸って乾きにくいものだと、汗の蒸発を妨げ体温を上げてしまいますのでご注意下さい。

 

そこで、麻や特殊加工の化学繊維を使った涼感シーツなどを使用する方が増えてますね。

 

更に涼感のある寝具としては、冷却ジェルの入ったマットレスや送風機能付きのエアコンマットなんかも人気のようです。

 

 

脳をクールダウンして快適睡眠!

 

睡眠の目的の一つは脳のクールダウン!

 

活動中の脳はPCや機械のように熱を生み出し籠らせていますので、頭を冷やしてクールダウンすることが大切です。


アイスピローの使用や冷却用ジェルを枕にのせるとか、熱さましシートを額に張るなどして頭部を冷やしてあげると気持ち良く眠れます。


また、手足がほてって眠れない!という方は、手首や足首に冷却ジェルやシートを巻いて少し冷やしてあげて下さい。

 

 

 

 寝る場所は寝室ばかりじゃない?!

 

皆さんが今寝ている寝室がベストポジションだとは限りません。

 

その部屋が、日中日当たりが良く室温や湿度が下がりにくい、または部屋の位置や広さの関係で通気性が良くないなどの環境であったなら、家中で一番涼しい処で寝るのも一案です!

ある統計によると、寝室以外で眠る場所としてリビングが最も多いという報告もあるそうです。

 

眠るまでの時間、エアコンを使いながら過ごしていた場所が一番涼しいですし、寝室を改めて室温調整するより節電にもなりますよね! d(-ω・。)


また広くて通気性の良い場合なら、尚更そのまま寝床にしてしまうのは合理的かもしれません。

 

皆さんも、上手に睡眠をコントロールして下さいね! ヾ(^^)ノ