ストレスが顎関節症の原因に? イライラして奥歯に力が入ってませんか?


こんにちは~!幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「ガイア」です!

 

春は暖かくて過ごしやすい季節ですが…、季節の変わり目であると同時に仕事や学校などの環境が変わる時期でもあり、何かとストレスの溜まりやすい季節です。

 

ストレスは、カラダにさまざまな不具合をもたらします。

 

たとえば、“顎関節症” もストレスが大きな原因になってるってご存知ですか?

 

 

日本顎関節学会によると、顎関節症には下記のように分類されるそうです。

 

(1) 咀嚼筋の痛みや障害

(2) 関節包・靱帯障害

(3) 関節円板障害

(4) 変形性関節症

(5) その他、に分類されるそうです。

 

 


顎関節症の仕組み


 

下あごの上端(下顎頭)と上あごの骨のくぼみの間には、関節円盤という軟骨があります。

 

この関節円盤は多方向から多くの筋肉で固定されていて、あごの動きと共に下顎頭に連動して移動します。

 

 

噛み合わせの異常や偏った筋肉の使い方をしていると、関節円盤を固定している筋肉が強張り、関節円盤が下顎頭の動きとうまく連動できなくなってしまいます。

 

 

やがて強張った筋肉に固定された関節円盤が、つっかえるような状態となると、口が開きにくいという症状が起こり、 このような状態が続くと、そこに炎症が起きて痛みになります。

 

原因の多くはストレスや精神的な緊張だとも言われています。

 

ストレスから歯ぎしりをしたり、歯を食いしばったりと、あごの筋肉を緊張させる状態や悪い習慣が続くと、発症しやすいのですね。

 

 


顎関節症になりやすい方には、こんな癖があります。


食いしばりや歯ぎしりなどの癖がある。

左右いずれか片方ばかりで噛む癖がある。

うつぶせに寝ることが多い。

ほお杖やあごの下に電話や受話器を挟む癖なども良くない可能性があるとの事です。

 

 

これらの症状は肩こりとも関係が深く、ひどい肩こりに悩まされる方のお顔や頭部の施術をしていると、顎のまわりが固まって動きづらくなってる方を多くお見受けします。

 

 

症状の程度にもよりますが、お顔や頭部の筋肉や関節(頭蓋骨も動いたりはしませんが、28個の個別の骨の縫合で形成されています)をほぐし、緊張を弛める事で改善する症状も少なくありません。

 

 

こめかみや頬、あごや首筋などを指先で軽くマッサージしたり、あごの関節に人差し指と中指の2本の指を当て、口をパクパクと開閉させたり、あごを上げて上を向き同じように口を開閉したりすると、あごや首筋の筋肉が解れます。

 

 

噛み合わせのズレは肩こりや頭痛の原因にもなります!

 

あごが疲れた、動き辛いと感じたら痛みを伴う前にケアして下さいね!