慢性的な腰痛の8割は 原因不明ってどういうこと?!


こんにちは~!幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「ガイア」です!

 

皆さんは “腰痛” と言われて真っ先に思い付くのはどんな症状ですか?


ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、脊椎分離症・すべり症なんかがよく耳にする腰痛の名称でしょうか?(← ちなみにぎっくり腰は病名ではなく、急激に傷めた腰痛症の総称です!)

 

 

さて、慢性的な腰痛に悩まされる日本人は約2800万人…、

しかしその8割は “原因不明” だと言われているというのはご存知でしょうか?

そして原因不明の腰痛のほとんどは、骨や神経には異常がなく “筋肉痛” だと言われています。

 

 

何年もず~っと痛いと感じる腰痛が “筋肉痛” だと言われると、ずいぶん長い筋肉痛だなぁ~と思われるかもしれませんが、“抗重力筋” の要である腰や背中の場合、ほぼ休むことなく働き続けていますから、「筋肉痛が癒えることがない」という感じなんでしょうね~(笑)

 


何しろ寝ている時でも、重力から身を守るため、筋肉は何がしかの緊張をしているのです!(`・ω・´)b

 


実は、筋肉は伸び縮みをさせて運動する (関節を動かして運動する) よりも、一定の位置で固定して力を使う方がダメージが大きいのです!

まさに姿勢を維持するために、動かずじっと重力や体重を支えるような行為が↑↑↑コレですよね?(^^)b

運動不足で同一の姿勢が長く続く生活習慣は、この「慢性的な筋肉痛」の大元となる訳です!

 


普通の筋肉痛でも、軽い有酸素運動やストレッチは、筋肉に溜まった疲労物質の分解を促して回復力を高め、筋肉の緊張を緩めることで痛みを和らげる効果があります!

 


慢性的な腰痛にもこれは有効で、それが腰痛や肩こりに運動とストレッチがススメられる所以ですね!

もちろん痛みの状態にもよりますが、痛みの改善に運動療法は有効なのです!(^^)v