上手にダイエットをするコツは、栄養素の働きを知ることから!?


こんにちは~!幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「ガイア」です!

 

女性のお客さまからいただくご相談で、肩こりや腰痛の次に多いのがダイエット!(笑)

 

整体でも一時的なスタイルアップをすることはできますが、
今回は、健康的なダイエットをするなら……というお話です。

 

 

さて、健康的なダイエットはまず食事から!

 

ダイエットをしようとする時、食べて良いもの、食べてはいけないものを、どうしても分けてしまいたくなるものです。

 

ということで、前回も「食べて良いか悪いかということに捉われすぎて、あまり我慢しすぎるのは良くない」というお話をさせていただきました。


そこで今回は、栄養素の働きからダイエットの食事法を考えてみましょう。

 

 


主な栄養素の働きと役割を知っておこう!


 

 

【たんぱく質】肉・魚・卵・牛乳や乳製品・豆腐や納豆(大豆食品)など

 

たんぱく質は、筋肉、臓器、骨、皮膚、血液などの他、代謝機能に必要なホルモン・酵素・免疫物質などをつくる役割を果たし、人体を構成する成分として20%も占める重要な物質です。

 

たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されており、そのうち体内で作り出すことができない9種類のアミノ酸を “必須アミノ酸” と呼びます。

 

必須アミノ酸は体内で作ることができませんので、食べ物から摂取する必要があります!

 

 

たんぱく質を多く含む食品

脂質を多く含む食品


 

 

【脂質】各種調理用油・バター・マーガリン・肉の脂身など

 

脂質がエネルギー源であるということはよく知られたことですが、血液やホルモン、細胞膜、消化に必要な胆汁の原料として使われていることはご存じだったでしょうか?

 

ですから、脂質があまり欠乏すると、お肌の健康にも影響してしまいますので注意しましょうね!

 

そして、脂質にも体内で作ることのできない必須脂肪酸があります!
健康油としてよく聞くところの「リノール酸」なんかも必須脂肪酸の一つです。

 

 

【炭水化物】ご飯・パン・麺類・いも類・果物・砂糖など

 

炭水化物は、私たちの身体を動かす直接的なエネルギー源です!

 

脂質やたんぱく質よりも、すばやく消化吸収され血中に取り込まれるので、エネルギー代謝の主軸となります。


しかし、糖質(炭水化物)が体内で保存できる量は意外に少なく、血液中のブドウ糖のほか、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして少量を蓄えられるだけなのです。

 


そこで、余分に食べた炭水化物(エネルギーとして消費し切れなかった糖質)は、体脂肪や中性脂肪に形を変えて身体に蓄積されます。(←これが太ると言われる所以ですね!)

 

蓄えられた脂肪は、エネルギーが必要となったときに、また糖質に再生されて消費されます。

 

炭水化物を多く含む食品

ビタミンやミネラルは多くの食品に含まれます


 

【ビタミン・ミネラル】野菜や果物、肉や魚など、様々な食品に含まれます。

 

ビタミンやミネラルは、直接的に身体の構成成分になったり、エネルギー源になったりはしませんが、他の栄養素の働きを助け、糖代謝(エネルギー活動)を活性化する働きがあります。

 
【食滅繊維】穀類・いも・豆・野菜・きのこ類・海藻類など

 

食物繊維は、人体の消化酵素で消化されない成分です。

 

食物繊維は、腸の働きを整え、腸内のコレステロールなどを排出したり、糖分の消化吸収を抑制して血糖値の上昇を抑えるといった働きをしています。

 

また胃の中で膨らんで食べすぎを防いだり、便秘解消、生活習慣病や肥満の予防など、幅広い健康効果があります。

 

 

 

 

こうしてみると、どれも身体や健康にとって必要不可欠なものである事がよく解りますよね! (^^)b

 

大切なのは、これらをバランス良く、適量に食べる習慣なのです。