ロコモや転倒・要介護予防に、ウォーキングってどんな効果があるの?


こんにちは~!幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「ガイア」です!

 

先日ご高齢なご家族と暮らすお客さまから、

 

「ウォーキングや散歩は、要介護や転倒の予防に、どれくらいの効果がありますか?」

 

というご質問をいただきましたので、これについて少し書かせいただきたいと思います。ヾ(^o^)ノ

 

 


ウォーキングや散歩の効果って?


 

ウォーキングは脚の筋力強化に有効であるということだけでなく、心肺機能の活性化と基礎体力の強化、それらに伴う免疫力の向上など、健康へのさまざまな効果が示されています。

 

 

また、特にご高齢者における “歩く” という動作は、脚の力をつけるだけではなく、運動の調整力(動作を連動してスムーズに行う能力)を養い、足元のもたつきや、つまづきなどの転倒予防にも大きな効果が期待できると考えられます。


 

 

始める前にチョット注意して下さい!

 

足腰のためにと始めたウォーキングによって、かえって関節や筋肉に障害をきたし、整形外科を受診される中高年の方が多いのもまた事実なのです。(← 特に問題が起きやすいのは、やはり膝ですね!)


これまで運動不足だった方が、一念発起でウォーキングを始めたという場合、長年の運動不足のため足腰を支える筋肉が弱っていたり、関節や筋肉の柔軟性が失われていることがよくあります。

そこに加えて、年配者の関節は加齢とともに軟骨が摩耗して変形している事もあるのです。

歩くということは、全体重を前に押し出すという大仕事です。

 

そんな大仕事を弱った脚で行っては、膝や股関節を痛めるのは無理からぬことですよね?(>_<)

 

 

では、変形性膝関節症の方は歩いてはいけないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

日常生活が通常に送れるくらいの痛みなら、筋肉が関節をしっかり支えられるようになれば、痛みは少しずつ軽減します。(痛みの軽減には、症状や疾患の違い により差異が生じます)

 

 

ですから、まずは家のまわりの散歩したり、室内での “足踏み運動” のような軽い運動で様子をみてみてはいかがでしょうか?

 

もし足踏み運動すらも少し痛い・辛いと感じる方は、イスに腰掛けて膝の曲げ伸ばし運動から始めてみるのもオススメです! (^^)b

 


そうして痛みが軽くなったり、脚の不安が解消されてから、ウォーキングとして少しずつ距離を増やすようにすれば、安心・安全で効果的な運動になりますよ! ヾ(@^▽^@)ノ

 

 

最初から効果ばかりを期待して「痛いけど頑張る」と無理をするのは禁物!

 

あまりに酷い関節の変形や痛みがある場合は、お医者さんと相談して適切に行うことも大切です。

 

 

 


80代を自分の足で歩こう!


 

誰でも歳を取れば体力や身体機能は低下し、動くのはしんどいし、どこかしら節々も痛むものです。

 

しかし、まだ自分の足で歩けるのであれば、少し能動的になった方が良いと思います。

 
たとえ家族であろうと、他者に気を使って介添えに頼るのでは、行動範囲だけでなくモチベーションも下がってしまいます。

80代を自分の脚で歩く身体づくりが、ガイアの掲げるスローガン!

そんな身体を作っていくには、ご本人の頑張りも勿論ですが、周囲の方々の協力も大切です。

家族ぐるみ、地域ぐるみで取り組みたいものですね!

 




幡ヶ谷・初台・西原・本町地域のパーソナル整体院「トータルボディケアGAIA(ガイア)」です。
筋肉や関節の自己回復力を高めるPNF整体とストレッチは、ガンコな肩こりや慢性的な腰痛の改善だけでなく、歪みを整えて柔軟で動きやすい身体をつくり、施術後に立って歩き出すときの軽さが違います。

痛い・辛いからカラダとココロを解放し、スポーツ整体からスタイルアップまで、お客さま一人一人の理想や目的に応じた快適でアンチエイジングなカラダづくりをご提案いたします。