こんにちは~!幡ヶ谷・初台のパーソナル整体院「ガイア」です!
7月に入り、暑さもいよいよ本番!! (;´д`)ゞフゥ~
毎年多くの方が熱中症で救急搬送されますが、屋外で活動する際には十分な予防対策が必要ですね!
また「冷房が苦手」とか「節電のため」などと言って冷房を必要以上に遠ざけたり、水分の補給が十分でなかったりすると、室内でも熱中症になってしまうことが少なくありません。
特にご年配の方や小さいお子様がいらっしゃるご家庭では注意が必要ですね!
では、熱中症とは具体的にどんなものなのでしょうか?
熱中症ってこんな症状です。
概 要
気温が高くなることによって、体温が上昇してしまったり、脱水症状やそれに伴う塩分やミネラル分の失調の為におこる生理機能障害の事をいいます。
主に次のような3段階に症状の度合いが分けられます。
I度(軽症)
こむら返り(ふくらはぎや足の裏の筋肉などのけいれんや、筋肉痛)、または立ちくらみ。
この段階で、熱中症に気づき早急に対処できることが望ましいですね。
II度(中等症)
強い疲労感、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、下痢、体温の軽度の上昇などが複合して起こります。
III度(重症)
38℃以上(腋の下)の高熱や、意識消失・朦朧状態などに陥り、生命の危険が生じる場合もあります。
熱中症の発症は、高温多湿で風通しの悪い環境に長時間いることが大きな原因です。
気温の目安として、28度以上になったら運動を控えるべき水準、31度を超えると、安静にしていても高齢者や低体力者であれば熱中症になる可能性 が出てくる水準だといわれています。
真夏に換気の良くない部屋に籠っていれば、31度の多湿な環境などすぐに出来上がってしまいます。
ご高齢者や小さなお子さん、夏バテで体力が落ちてらっしゃる方などは特にご注意くださいね!
熱中症を予防する服装にも一工夫!
直射日光に当たり過ぎないように帽子や日傘を利用する、襟元や袖口の開口部を大きく取り通気性の良い服装がおすすめです。
衣類素材については、通気性が良く保温力が低い、熱放散性に優れた素材で、熱吸収率の高い黒っぽいものより、熱のエネルギーを反射する白っぽい服装の方が良いでしょう。
また、汗の吸収の良い木綿素材の肌着やシャツも良いですが、昨今は速乾性に優れたポリエステル素材のものも良いですね。
特に屋外での労働やスポーツをする際には、木綿素材で汗を吸収しっ放しになるより、熱気を放散しやすいポリエステル素材の方が良いようです。